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2005 年6 月3 日

迎えることと、受け入れること。

過去に犬1匹、猫を1匹飼ってたケド…
幸か不幸か。
どちらとも、突然の別れでした。

  つまり、死を受け入れるだけで良かった。

ちなみに、同居の家族の死を看取る…
という経験も、皆無の私でゴザイマス。

いつかは迎えなければならない、猫の死。
覚悟はしていたはずなのに。
あまりに急激な容態の変化に…

  ココロが付いて行けなかったょ。

朝は元気(そうに見えた)だった猫が、会社から帰ってみたらグッタリ。
もう避けようのない死が、まとわりついてました。
(雰囲気で… 解るものデス)

苦しそうな猫を、ずっとなでてやりながら考える。

  『もう助からないのなら…
   安楽死させたほうが幸せなのか?』

迎える事がツラくて、受け入れる事に逃げようとする私。
けれど、少しカラダが楽になったと思われる合間に

  猫、ゴハン食べてるょ!

生きたいと願うキモチ、とても強いデス。
ヒトの勝手な都合なんかで、死なせてはいけない。

そうは思っても、どんどん状態は悪化。
見ているのが、ツラ過ぎる。
頑張っている猫は、もっとツラいのだけど。
見ていられなかった。
怖かった。
軽く抱いてから、猫を残して家を出た。


「もって半年」と宣告されてから…
1年半を超える、猫の闘病生活。
よく頑張ってくれました。
お疲れ様。
ありがとう。
そして… 逃げて、ゴメン。

窓際の猫



  起動しないPCから、若い頃の猫の画像をサルベージ。
  今より、かなりふっくらしてて…
  模様もハッキリしてますなぁ♪(5年前)
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投稿者:りっかat 11 :55 | ペット | コメント(6 ) | トラックバック(0 )

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